【突破率UP】面接お礼メールの極意|例文つき
現役の経営コンサルタントをしながら就活サポートをしているカナザワです。
100件以上のES添削をしている中で就活生に多く質問を頂く内容を取り上げます。
本日のテーマは「面接のお礼メール」です。
こんな方におすすめ
- 面接のお礼メールって必要なの?
- 本当に突破率に影響するの?
- メールめんどくさい・・・
- どうやって書けばよいかわからない
お礼メールの必要性・例文についてすぐ使えるよう紹介していきます。
面接でお礼メール送っていますか?
先日Twitterでアンケートを取ったところ、約75%の方がお礼メールを送っていないという結果が出ました。
実際送っている人の方が少ないというデータですが、Twitterをやっている方は比較的意欲の高い方なので、これでもかなり送っている率は高い方だと思います。
私も自社の採用面接を担当しますが、企業からすると1割にも満たない感覚です。
では、実際送っている人が少ないお礼メール意味はあるのでしょうか?
本当に必要なの?
そもそも突破率はメールで上がるものなのでしょうか?
私なりの答えは「2~3%は影響する」ということです。
もちろん、企業規模・採用人数・メール内容によって変わります。
ただプラスに働く可能性は十分あるということです。
仮に、同じくらいの面接評点結果、同じくらいの印象だった時に
丁寧なメールや想いのこもったメールがきている人とそうでない人
であればメールがきている人を採用するというケースがあり得ます。
それが第一志望の残り1枠で起こるかもしれません。
そう考えて地道な取り組みではありますが、志望度の高い企業に
対してはお礼メールを送ることをおすすめします。
ただし、内容によっては効果なしもしくは逆効果になることも
ありますので十分注意しましょう。
送る内容は?
では、どのような内容であれば突破率を上げられるのでしょうか。
ポイントは3つです。
①志望度の高さをアピール
②面接で伝えられなかったことを補足
③面接で得た気づきを伝える
全部入れる必要ありませんがこの3つのポイントを抑えておくと単なる
フォーマットのメールではなく、気持ちが届く内容になります。
送るタイミングは?
早ければ早い方が良いです。圧倒的にスピードが命です。
出来る限りその日のうちに、遅くても翌朝には送りましょう。
というのも、その日のうちに面接通過かどうかを判断してしまうこともあるからです。
また、人事の方は連日多くの方と面接設定をしているので数日後に送られても
あなたとメールが紐づかないリスクもあります
例文紹介
それでは実際に参考になる例文を紹介します。
件名:面接の御礼(〇〇大学・氏名)
〇〇株式会社
〇〇様
いつも大変お世話になっております。
◯〇大学〇〇学部◯と申します。本日の面接のお礼を伝えたくご連絡致しました。
本日〇〇様のお話を伺う中でコンサルタントに
とって事前リサーチがどれだけ重要なのか改めて
感じ、自身の考えが甘いと気づくきっかけと
なりました。
また、前回の〇〇様同様仕事を楽しんでおり
魅力的な方だと感じました。私の質問に対しても
真摯に答えていただいた姿勢に感激しました。
改めて貴社の尊敬できる諸先輩方と一緒に働きたい
という気持ちがより一層強くなりました。
面接の場面でこれだけ社員の方の魅力を感じるのは
貴社だけで、さらに志望度が高まっています。
この度良い結果を頂くことができた場合、
より一層努力し自分をさらに磨いていきます。
それでは引き続きよろしくお願いいたします。
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〇〇大学〇〇学部
(氏名)
いかがでしょうか。だいぶイメージが付いたのではと思います。
最後のチェック
せっかくのメールで誤字脱字が多いと逆効果になりかねません。
しっかりと最後読み返し送信しましょう。
チェックポイント
- 宛先メールアドレス
- 企業名正式名称(株式会社は前か後か)
- 担当者名(漢字)
- 誤字脱字
以上です、是非参考にしてみてください。