ぶっつけ本番は必ず落ちる|面接準備3選
面接は苦手・準備の仕方がわからない方も多いと思います。準備しないでいくと頭真っ白ということにもなりかねないのでしっかり準備していきましょう。
私はコンサル会社で10年ほど勤めているので、人前で話すことはだいぶ慣れましたが、就活時代は面接が苦手でした。最近では面接官の立場で面接に臨んでいるので、面接官はどこをチェックしているか、という視点も含めて紹介します。
こんな方におすすめ
- 面接経験5回以下の不慣れな方
- 準備方法がわからない方
- ぶっつけ本番でもどうにかなる!と思っている方
- 何を評価されているのかわからない方
準備はあまりしなくてもどうにかなると思っている方は是非最後まで読んで準備の仕方を考えましょう。
目次
面接官の視点
この人と一緒に働きたいか、取引先の前に出して問題ないか?ちゃんと仕事はできるのか?
様々なことを見ていますが、まだ経験少ないあなたは一次面接・二次面接の段階かと思います。
一次面接・二次面接はいかにマイナス評価をされないか、という点です。
①清潔感
当たり前ですが清潔感が無い時点で面接官はこの人を落とそうと考えてしまいます。
何故なら面接という緊張感を持つべき場所で清潔感を保てないなら、仕事を始めても同じような状況になってしまうと想像してしまいます。
こんなケースがあります
- Yシャツがシワシワ
- 靴が汚い
- カバンが汚れている
- 髪型が不潔(フケ・寝ぐせ・長すぎる)
- 眼鏡が汚れている
- 急いできたのか、汗だく
必ず家を出る時、そして会社の受付に行く前に鏡で自身の姿を5秒見つめてください。
もしくは両親と一緒に住んでいる際は、家を出る前にチェックしてもらいましょう。
清潔感は保たれていますか?必ずチェックしてください。
②言葉遣い
一番落ちる理由になるのは、若者言葉です。社会人と話す最低限のルールですが、ついこういった言葉が出てしまうケースもあります。
まだ面接に慣れていない場合は、このような若者言葉が出ないようにしましょう。
- まぢっすか
- そうなんすね
- ~みたいな
- ~なので
- なるほど!
- ~というか
- たぶん~
- っぽい
すぐ使える敬語についてはこちらの記事で解説しています
相手を下に見る表現
自身の成果を強調するために、他の人を下に見る表現を使ってしまうこともあります。
例えばこのような表現です。
- 「他の人が何をしなかったので私が~」
- 「〇〇係のレベルが低かったので私が~」
- 「皆が全くアウトプットを出さなかったので~」
このような表現は自然と出てしまうことがあります。普段から相手を見下していると悪気なく使っており、それが面接でも出てしまいます。
このような表現が出ない様十分に注意して、受け答えの練習をしましょう。
③志望動機・ガクチカ・強み弱み
この3つの質問はほとんどの面接で聞かれる項目です。これに対してしっかりと準備していない場合は、正直すぐにわかります。
特に志望動機について、あやふや・他の会社の使いまわしである時点で私は落選することを決意します。そうすると残りの時間いくら頑張っても取り返しが付きません。
必ず良く聞かれる項目については、想定回答を作って練習をしておきましょう。
はじめは一字一句書くくらいの準備をしておきましょう。慣れてくれば項目だけで話せるようになります。
模擬面接
面接では多くの場合良い点・悪い点のフィードバックをもらえません。
そのため、フィードバックを早い段階でもらうことが重要です。社会人に協力してもらう、友人同士でやる、大学のキャリアセンターで実施してもらう。
やり方はたくさんありません。今の時代SNSで協力してくれる方を探すこともできます。ウェブでの模擬面接であればリスクや労力を最小にして実施できます。
かならず模擬面接はおこなうようにしてください。
ひとり模擬面接
協力者がいない!という方も大丈夫です。ひとりでもできます。
相手がこの質問をしたときにどのように答えるかを想定して、応えていきましょう。何となくゆるーりと答えるのではなく、リアルにやりましょう。
声の大きさ・話す順番・その後の想定問答も実施しましょう。そうすることで頭真っ白にならずに面接を迎えることができます。
志望度が低い企業で練習
あまり表向きにはお勧めできませんが、選考が早く志望度がそこまで高くない企業で慣れるということも効果が大きいです。
ある意味落ちてもショックは小さいので、練習として受けてみてください。ただし、この時もしっかりと準備をしないと効果はありません。
準備した上で臨みましょう。