「学生時代力を入れたこと」の書き方(超シンプル版)
◆書き方がわからない
22卒の皆さんは、インターンの選考がはじまったので
「とりあえず書いてみた」という方が多いのではないでしょうか。
これで良いのか不安・・・という方からの相談を日々頂いています。
(Twitterで1日5件~10件の相談があります)
◆エントリーシートには書く手順が明確にある!
単にエピソードを丁寧に書けばよいというものではなく、
書き方・ルールが既に存在しています。
そのルールを知っているか知らないかで選考の通りやすさが何倍も変わります。
この記事を読むと、簡単に「選考通過」するエピソードを書けるようになります。
だまされたと思って最後まで読んで実勢してみてください
(読みやすく文字数少なめ・4分で確実に読み切れます)
◆書き方・ルール
この5つのステップに沿って書けばどんな方でも読みやすいESが完成します
①力を入れたこと概要「私は~に力を入れました」
②力を入れた理由「なぜなら~だからです」
③具体的取組み 現状→課題→対策→結果(超超具体的に)
④学び「この経験から~を学びました」
⑤入社後イメージ「この経験で培った~を貴社でも活かします」
①力を入れたこと概要
一文目は「力を入れたこと」を一言で表す文章でスタートさせます。
△:私はアルバイトに力を入れました。
〇:私は居酒屋のアルバイトで売上を上げる為、後輩育成に力を入れました。
より魅力的に内容が伝わるようにポイントを入れましょう。
②力を入れた理由
この一文、ほとんどの方が抜けていますので
入れるだけで大きく印象が上がるお得なポイントです。
例
〇:大変お世話になった店長が全社1位の売上を目指しており、今までの恩返しをしたいという思いから全力で売上アップを目指しました。
あなた自身の「感情」「気持ち」が伝わるように書きましょう。
③具体的取組み
この部分がメインであるので文章ボリュームは一番多くなる箇所です。
「現状」「課題」「対策」「結果」から構成されます。
- 現状・・・以前はどのような状態であったのか?
- 課題・・・その現状で課題をどう定義したのか?
- 対策・・・課題に対してどのような行動を取ったのか?
- 結果・・・行動した結果どうなったか?
ポイントは「超具体的」に書くことです。
必ず数字を使うようにしてください。
△:コミュニケーションを増やしました。
〇:週1回のミーティングを週3回に増やしコミュニケーションの活性化を狙いました。
△その結果、売上は上がりました。
〇その結果、狙い通り客数が5%上がり目標を達成することが出来ました。
現状→課題→対策→結果 が論理的に繋がっているか注意してください。
対策と結果が結びつかないケースも多くみられます。
④学び
ここも抜けやすいポイントです。
学生時代力を入れたことを聞く目的は、インパクトのある体験を聞きたいのではなく、その体験を通してどのような学びを得て、気づきがあったのかを知りたいのです。
⑤入社後イメージ
ここは400文字以上の場合は、なるべく入れるようにしましょう。
入っていなくても大きな減点にはなりません。
また、この項目を非常に長く書いてもあまり意味はありません。
あくまで想像の話、なので最後の1文のみとしてください。
以上、超シンプル版でお送りしました。
是非ご自身のESを見返してみてください。
※さらに詳しく知りたい方は様々な書籍が出ているので1冊でも
読んでみてください。ES突破が非常に楽になります。
↓おすすめ書籍(Amazonリンク張っておきます)