ぶっつけ本番は必ず落ちる|面接準備3選
面接は苦手・準備の仕方がわからない方も多いと思います。準備しないでいくと頭真っ白ということにもなりかねないのでしっかり準備していきましょう。
私はコンサル会社で10年ほど勤めているので、人前で話すことはだいぶ慣れましたが、就活時代は面接が苦手でした。最近では面接官の立場で面接に臨んでいるので、面接官はどこをチェックしているか、という視点も含めて紹介します。
こんな方におすすめ
- 面接経験5回以下の不慣れな方
- 準備方法がわからない方
- ぶっつけ本番でもどうにかなる!と思っている方
- 何を評価されているのかわからない方
準備はあまりしなくてもどうにかなると思っている方は是非最後まで読んで準備の仕方を考えましょう。
目次
面接官の視点
この人と一緒に働きたいか、取引先の前に出して問題ないか?ちゃんと仕事はできるのか?
様々なことを見ていますが、まだ経験少ないあなたは一次面接・二次面接の段階かと思います。
一次面接・二次面接はいかにマイナス評価をされないか、という点です。
①清潔感
当たり前ですが清潔感が無い時点で面接官はこの人を落とそうと考えてしまいます。
何故なら面接という緊張感を持つべき場所で清潔感を保てないなら、仕事を始めても同じような状況になってしまうと想像してしまいます。
こんなケースがあります
- Yシャツがシワシワ
- 靴が汚い
- カバンが汚れている
- 髪型が不潔(フケ・寝ぐせ・長すぎる)
- 眼鏡が汚れている
- 急いできたのか、汗だく
必ず家を出る時、そして会社の受付に行く前に鏡で自身の姿を5秒見つめてください。
もしくは両親と一緒に住んでいる際は、家を出る前にチェックしてもらいましょう。
清潔感は保たれていますか?必ずチェックしてください。
②言葉遣い
一番落ちる理由になるのは、若者言葉です。社会人と話す最低限のルールですが、ついこういった言葉が出てしまうケースもあります。
まだ面接に慣れていない場合は、このような若者言葉が出ないようにしましょう。
- まぢっすか
- そうなんすね
- ~みたいな
- ~なので
- なるほど!
- ~というか
- たぶん~
- っぽい
すぐ使える敬語についてはこちらの記事で解説しています
相手を下に見る表現
自身の成果を強調するために、他の人を下に見る表現を使ってしまうこともあります。
例えばこのような表現です。
- 「他の人が何をしなかったので私が~」
- 「〇〇係のレベルが低かったので私が~」
- 「皆が全くアウトプットを出さなかったので~」
このような表現は自然と出てしまうことがあります。普段から相手を見下していると悪気なく使っており、それが面接でも出てしまいます。
このような表現が出ない様十分に注意して、受け答えの練習をしましょう。
③志望動機・ガクチカ・強み弱み
この3つの質問はほとんどの面接で聞かれる項目です。これに対してしっかりと準備していない場合は、正直すぐにわかります。
特に志望動機について、あやふや・他の会社の使いまわしである時点で私は落選することを決意します。そうすると残りの時間いくら頑張っても取り返しが付きません。
必ず良く聞かれる項目については、想定回答を作って練習をしておきましょう。
はじめは一字一句書くくらいの準備をしておきましょう。慣れてくれば項目だけで話せるようになります。
模擬面接
面接では多くの場合良い点・悪い点のフィードバックをもらえません。
そのため、フィードバックを早い段階でもらうことが重要です。社会人に協力してもらう、友人同士でやる、大学のキャリアセンターで実施してもらう。
やり方はたくさんありません。今の時代SNSで協力してくれる方を探すこともできます。ウェブでの模擬面接であればリスクや労力を最小にして実施できます。
かならず模擬面接はおこなうようにしてください。
ひとり模擬面接
協力者がいない!という方も大丈夫です。ひとりでもできます。
相手がこの質問をしたときにどのように答えるかを想定して、応えていきましょう。何となくゆるーりと答えるのではなく、リアルにやりましょう。
声の大きさ・話す順番・その後の想定問答も実施しましょう。そうすることで頭真っ白にならずに面接を迎えることができます。
志望度が低い企業で練習
あまり表向きにはお勧めできませんが、選考が早く志望度がそこまで高くない企業で慣れるということも効果が大きいです。
ある意味落ちてもショックは小さいので、練習として受けてみてください。ただし、この時もしっかりと準備をしないと効果はありません。
準備した上で臨みましょう。
業界バラバラで就活を戦う方法|「業界が絞れない」あなたへ
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就活で業界の絞り込みが難しい、業界を絞れないという声をよく聞きます。そんなあなたに月50件以上エントリシートの添削や模擬面接、就活相談に乗っている私の視点で、上手な絞り方と絞らずに戦う方法をお伝えします。
また日頃は企業コンサルティングをおこなっていますので、その視点でもお伝えします。
こんな方におすすめ
- 業界を絞れず困っている
- 絞り方がわからない
- いろんな業界を見てから決めたい
- 絞らないで就活を進めようと思っている
- 業界を絞るのが不安
既に業界を絞っている、絞った理由も明確である方は今回の記事は必要ないかと思います。少しでも迷っている方には是非プラスになる内容だと思いますので、最後までご覧ください。
最後まで読むとこんなことがわかります。
- 業界の上手な絞り方
- いつまでに絞るべきか?
- 絞らないで戦う方法(後半で解説します)
目次
- こんな方におすすめ
- いつまでに業界を絞るべきか?
- 絞ることでエントリシートも効率化
- どうすれば絞り込めるの?
- この業界が合わないかなと思ったら
- 有名企業のつまみ食いはダメ
- 業界バラバラでも戦う方法
- まとめ
いつまでに業界を絞るべきか?
結論3年生の10月までに2業界に絞るのが理想的なスケジュールです。
早いに越したことはありませんが、10月末時点で2業界まで絞れていれば非常に余裕をもって就活を進めることができます。
なぜ10月末なのか?
スケジュールを逆算して考えましょう。
- 4年 6月~ 面接解禁
- 3年 3月~ 説明会解禁
実際は6月になれば内定がバンバン出るようになります。
3月には面接を始める企業も多いです。
12月~1月の冬インターンは選考直結形式が多いです。表向きは出していなくても優秀な学生がいたら企業側からのアプローチも増えます。
インターンも選考だと考えて参加しましょう。
そのため、10月に絞っておくと12月頃~の冬インターンも業界を絞って回ることができます。早期内定も狙えるタイミングです。
なぜ2業界なのか?
早めに少なく業界を絞ることで内定獲得率は非常に高まります。
当たり前ですが面接官としては多くの業界を受けているより、業界を絞って受けている学生の方が本気度が高いと判断するからです。
また、業界研究も長い時間でき大手だけではなく中小の企業も受けられるようになります。そのため、業界内の説明会にも多く参加できるので、業界は早めに絞ることをおすすめします。
目安としては2業界。
3業界以上を詳しく調べ切るのは、現実的に難しいのです。
絞ることでエントリシートも効率化
業界を絞ることでエントリシートや面接準備も効率化できます。
志望動機の内容は大きく2つに分けられます。1つ目が業界の志望動機、2つ目が企業の志望動機。
同じ業界であれば、1つ目の業界の志望動機はほぼそのまま他の企業でも使えます。
どうすれば絞り込めるの?
そうは言っても絞り込む具体的な方法はどうすればよいのでしょうか?
何となく興味がある業界と絞るのも一つですが、データ面・人の面2つの軸で絞ることをおすすめします。
データで絞る
詳しくご自身で調べるのではなく、既に就活用にまとまっている資料があるので参考にしましょう。
この2つの書籍は、正直就活には必須と言っても良いでしょう。ただ、実際に持っていない就活生が圧倒的に多いので、持っているだけ・活用できるだけで相当有利に進めることが出来ます。業界を絞り込むタイミングでしっかりとデータをもとに考えましょう。
また、大学のキャリアセンターに準備されているケースが多いので、大学に行くタイミングで寄ってみるのも一つの手です。
業界地図でわかること
- 業界の将来性
- 業界の市場規模、売上
- 現状の業界の全体像
- 企業同士の関係性
- 新業界の動向
以上のことがわかりやすく地図で示されているので、必ず志望業界はチェックしましょう。
もちろん、業界が伸びている方が今後活躍する場も多いので給与も上がりやすい、成果が出やすいということになります。
就職四季報でわかること
-
平均年収/初任給とその内訳/ボーナス
-
昇給/給与格差(35歳最高・最低・平均賃金)
-
海外赴任先とその人数
-
配属勤務地・部署
- 新卒3年後離職率/全従業員の離職率
- 従業員数/平均年齢/平均勤続年数
- 有給取得状況/週休/夏期・年末年始休暇
- 残業時間・残業代
かなり細かく就活生向けに1303社分記載されています。これを見ない手はありません。志望業界のメイン企業をデータで把握するのに最適です。
昨年までの実績をもとにES内容や面接の回数等も記載されています。
人で絞る
各業界で働く人によって性格やタイプが異なります。例えば私がコンサルティングの中で出会うことが多いサービスの方ではこんな形です。
- 飲食業=情熱的な方、熱意を持っている方が多い印象
- 小売業=飲食に比べると冷静・分析タイプの方が多い印象
業界によって特徴があるので、なるべく多く気になっている業界の方とお会いすることをおすすめします。
※合う合わないを正確診断から判断してもらう方法はこちら
熱意を持てるか?
データ、人に加えてご自身の想いを考慮して決めましょう。
いくら業界が伸びていてもワクワクしない業界もあれば、業界は停滞気味だが昔からの夢、ワクワクするということであれば、ワクワクする方を選んだ方が幸せな社会人人生になるかもしれません。
もちろん生活がありますので、ワクワクだけで選ぶことは難しいですがご自身の気持ちに照らし合わせて検討してみましょう。
この業界が合わないかなと思ったら
業界研究を進める中で、少し違和感がある・違うなと思ったらすぐに変えても問題ありません。一度進んだ道だからといって後悔するケースも多いです。
最初にお伝えした10月末までに2業界に絞るというスケジュールで動いていれば、変えても遅くはありません。そのためになるべく早く絞る意識が必要です。
有名企業のつまみ食いはダメ
人気企業・大手企業を各業界からつまみ食いするように動かれる方もいます。
これは一番やってはいけないパターンです。上位5%ほどの超優秀な方以外は、ほぼ失敗します。人気企業は志望者も多いので厳しい戦いです。その中でろくに業界研究ができておらず、企業のイメージだけで受けても通過できません。
しっかりと業界を絞る前提で就職活動を進めていきましょう。
業界バラバラでも戦う方法
そんな中でも業界がバラバラでも複数社内定を取っている方もいます。
その方はどのような戦略で戦っていたのでしょうか?
キーワードは「自分軸」です。
業界は違えど共通の軸で、それを実現できることという視点で企業を選定すれば十分戦えます。業界研究は深くできないかもしれませんが、その自分軸を磨くことに時間を掛けられます。
例えば、
- 世界の飢餓を無くしたい
- 子育てをもっと楽しいものにしたい
- 日本の教育を変えたい
- 困っている人に一歩踏み出す勇気を与えたい
これらの様な軸があればメーカーでも出版でも小売店でもかなえられる可能性があります。
こういった軸をもって業界バラバラでも戦うこともできますので、ご参考ください。
まとめ
- 基本は10月末までに2業界に絞りましょう
- 業界地図・就活四季報を使って確実に情報を取りましょう
- 絞らない場合は「自分軸」を設定しましょう
以上、業界バラバラで就活を戦う方法についてでした。
参考記事はこちらです、一緒にご覧ください。
エントリーシートの文体 ですます調?である調?
就活用のエントリーシートを記入する中で、「ですます調」で書くべきか「である調」で書くべきか悩んでいるあなたにその解答をお伝えします。月50枚以上のエントリーシートを添削している私の視点で解説します。
こんな方におすすめ
- エントリーシートは既に数回書いている
- 今後、さらに書く枚数が増える予定
- 文体は「ですます」「である」特に意識していない
- なんとなく「ですます調」で書いていた
特に理由無く書きやすい方で書いていたあなたに、どちらが良いのかをお伝えします。
目次
- こんな方におすすめ
- 結論:どちらでも良い、ただし統一すること
- どちらでも問題無いが、印象は違う
- ですます調のメリットは?
- ですます調のデメリットは?
- である調のメリットは?
- である調のデメリットは?
- 実際どちらが多いの?
- 戦略的に使い分ける
結論:どちらでも良い、ただし統一すること
結論から申し上げると「ですます調」「である調」どちらでも書類選考通過率に差異は生じません!
内容が同じであれば同じ通過率と考えて問題ありません。
エントリーシートを見ている方は「ですます調」か「である調」かを気にしているのではなく、その内容を見ているからです。当たり前ですが「である調」は全員落とすというような指針がある企業はありません。
結論、どちらでも良いということです。
ただし、どちらかには必ず統一をしてください。これは統一感が無いことで落ちる理由になってしまいます。そのリスクを排除するためにどちらかに統一しましょう。
1枚の中で統一すべき?
エントリーシートには3つ程度の記入欄があります。その文章中は統一していてもエントリーシート全体で統一できていないケースがあります。
これは減点対象になり得ますので、1枚まるまるで統一することをおすすめします。
もちろん、内容が良いものであればそこを突破できるので、過去に文体が項目によってバラバラの方が通過しているケースもありますが、揃えることをおすすめします。
どちらでも問題無いが、印象は違う
どちらを使っても問題ありませんが、それぞれに印象が変わります。
またメリット・デメリットもあるのでその点を把握した上で上手に使い分けることが大切です。
今まで何となくで使ってきた文体を、今後は目的に合わせて使い分けましょう。
簡単にメリット・デメリットを整理していますのでご覧ください。
ですます調のメリットは?
- 丁寧な印象を与えられる
- 柔らかい印象を与えられる
- 読みやすい
圧倒的に丁寧な印象を与えられるので、アルバイト経験でのおもてなし・接客に関する内容、丁寧な仕事ぶりや、メンバー同士のコミュニケーションの内容であれば「ですます調」の方がおすすめです。
ですます調のデメリットは?
- 文章が長くなりやすい
- 二重敬語等誤った表現になりやすい
- 強調しづらい
- 単調になりやすい
丁寧な一方、強さや強調させることは苦手な文体であるので、決断力や判断力を示した文章には不向きになります。
である調のメリットは?
- 強い印象を与えられる
- しっかりした印象を与えられる
- 文字数を削減できる
- 言葉の強弱が付けやすい
圧倒的に有利なのは文字数の違いです。「アルバイトをしていました(12文字)」「アルバイトをしていた(10文字)」すべての文章で1~3文字を削減できるので、10文あれば20文字程度削減可能です。そうするとプラス1文追加できるので、情報量を多く入れることが出来るようになります。文字数300文字以下の際は「である調」を使うことをおすすめします。
である調のデメリットは?
- 丁寧さを欠く印象になるリスクがある
- 固い印象を与えてしまうリスクがある
これも内容によりますが、丁寧さをを全面に出す内容の場合は、「ですます調」にすることをおすすめします。逆に、強さや判断力を伝えたい内容は適しています。
内容と文体があっていない「ちぐはぐさ」が出てしまうケースもあります。また使う言葉によって上から目線と感じられるケースもありますので注意しましょう。
実際どちらが多いの?
月50件以上添削している中では、「ですます調」70% 「である調」30%の割合です。おそらく実際に企業に提出される時も同じくらいの割合が想定されます。
そのため、「ですます調」のほうが無難であり流れで読みやすいと感じられるケースはあるかもしれません。
ただ、冒頭お伝えしたとおり文体よりも圧倒的に中身が重要になりますので、そこに時間をかけすぎないようにしましょう。内容については他のページで詳しく書いているのでそちらをご参照ください。
ガクチカ(学生時代力を入れたこと)の書き方
自己PRの書き方
戦略的に使い分ける
それぞれのメリット・デメリットを整理しましたが、戦略的に使い分けることができることが理想です。それぞれの目的・与えたい印象によってしっかりと使い分けをして、より読みやすい納得度の高いエントリーシートの提出を目指しましょう。
また迷った際には友人同士で違和感が無いか確認してもらう、大学のキャリアセンターやウェブで募集しているES添削者に聞いてみても良いかもしれません。
それでは、しっかりとエントリーシートに向き合っていきましょう。
就活でも使える|Go Toトラベルキャンペーン 申請方法
2020年10月1日から東京発着も対象になったGoToトラベル(Go To Travel)
このキャンペーンは就活でも使えるので必ず抑えておきましょう。
年間100泊以上の出張を重ねている私の目線から見た今回のキャンペーンのポイントを分かりやすく整理したので使い方を一緒に見ていきましょう。
目次
こんな人におすすめ
- 地方在住の就活生
- 説明会、インターンで移動する機会が多い
- Go Toキャンペーン詳しく調べていない
- 移動費、宿泊費は安く抑えたい
22卒の就活は感染症拡大による採用枠の削減で非常に厳しい状態が続いています。しかし、地方在住の学生にはチャンスな状況です。
Zoomなどのウェブ会議システムを使った説明会やインターン、面接が増えた為今までであれば基本全て東京や大阪に移動しないとできなかった就活が地元にいながら参加することができるようになっています。
1年前まではあり得ない動きです。
これをうまく活用すれば、移動・宿泊費は大きく抑えられます。
さらに、Go Toキャンペーンを利用することでさらにお得に利用できます。
例年の4分の1以上抑えられる可能性がありますので、是非有効に活用しましょう。
いくら安くなるの?
- 旅行費用の50%
- 1泊あたり最大2万円
- 対象は「宿泊費」もしくは「宿泊費+交通費パック」
- 飛行機・新幹線単体予約は対象外なので注意!
- 国内であればどこでもOK
10月1日から東京も対象になり、さらに還元される割合が35%から50%に増えています。パックで取れば新幹線や飛行機、さらにはレンタカー等も割引対象となります。
50%全てが割引になるわけではなく、35%は旅行費用が割引になり、15%は地域共通クーポンとして使えます。
対象期間はいつまで?
宿泊を伴う場合、対象期間はチェックアウト日2021年2月1日までです。
本格選考が始まる3月以降は今のところ対象ではありませんが、今後延長される可能性もありますので、是非最新情報はチェックしましょう。
また、国の予算を期間前にすべて使い切ってしまった場合も終了となります。早期終了となる可能性もあるので、早めに予約を済ませておくことをおすすめします。
どこで申請するの?
キャンペーン開始当初は複雑でしたが、申請方法、申込方法も非常に簡素化されています。おすすめは楽天トラベルやじゃらん等のネット申し込みができる予約サイトを利用することです。
そうすると複雑な申請は一切なしでほとんど手間なく利用することができます。
具体的な申請方法は?
私は仕事上出張が多く、年間100泊程度しておりそのすべてを楽天トラベルを利用していて非常に好きなサービスなので、今回は楽天トラベルを使って申請方法をご紹介します。サイトによって細かい操作は違いますが、大まかな流れは一緒なのでご覧ください。
簡単かつ分かりやすいので誰でもすぐに使えると思います。わずか3ステップで完了です。
ステップ1 キャンペーンクーポンをゲット
単に予約するだけでは対象になりません。必ず、キャンペーンクーポンをチェックしないといけないのでで注意しましょう。
ステップ2 キャンペーン対象宿泊施設を検索・予約
宿泊先検索欄に「GoToトラベルキャンペーン対象施設」があるので、そこにチェックをして通常通り予約をするだけです。
ステップ3 地域共通クーポンを受け取る
予約完了メールからQRコードを取得し、チェックインする際に提示すると現地で紙のクーポンを受け取れます。
地域共通クーポンとは?
- 旅行代金の15%分もらえる(500円ごと)
- 上限は1泊6,000円分
- 期間はチェックイン日~チェックアウト日のみ
- 指定の飲食店、お土産ショップ等
- 場所は、宿泊地隣接都道府県
簡単にいうと旅行期間中に現地で使える割引券です。宿泊地隣接都道府県で使えるので、東京都に宿泊の場合は神奈川・千葉・埼玉・山梨・静岡で使えます。
対象店舗は今後増えていくと思いますが、こちらのステッカーが貼ってあるお店が対象になります。
すぐに利用できるサイト紹介
既にキャンペーンページが用意されているすぐに利用できるサイトをご紹介します。普段使っているサイトがあればそちらを使うのをおすすめします。
楽天ポイントが貯まり、飛行機を利用したパックプランも豊富
飛行機パックプランあり、掲載宿数が多く口コミも豊富で検索しやすい
もともと飛行機格安予約の為、飛行機代が安いのが特徴
新幹線を利用するならこちら、大手の安心感がありプラン数も多い
dポイントが貯まって、ドコモの携帯料金と支払いを統一できる
以上です、少しでもお得に就職活動を進めていただければと思います。
今回非常にお得な情報なので、就活仲間・友人にもシェアしていただけると嬉しいです。
OB訪問はいつから始める?これを抑えれば失敗しない!
OB訪問、OG訪問はどの様にやったら良いのか?面倒くさい、、、と思われている方も多いと思います。今回はそんな方向けに情報を整理しました。
私は、10年目の現役経営コンサルをしながら就活支援をしています。月50件以上ES添削をおこなったり、就活生のお悩み相談受けたりしています。
そんな私の視点で、失敗しないOB訪問についてご紹介します。
こんな方におすすめ
- OB訪問いつからやればよいかわからない
- 何社くらいやればよいかわからない
- OB訪問面倒くさい
- OB訪問したいけど、動けていない
目次
- こんな方におすすめ
- OB訪問は目的を一番大事
- OB訪問ダメな例
- OB訪問の目的は?OB訪問の良い例
- 持っておくべき2つの視点
- いつから始めるべき?
- 何社くらいするべき?
- OB訪問終了後の注意点
- 事前準備
OB訪問は目的を一番大事
OB訪問をする目的、どのように考えていますか?
私が就活をおこなっていた時は、OB訪問をすればその企業の内定に有利になると考えていました。OB訪問するだけの意欲があるんだとプラスのアピールになると思っていました。
ただ、これは明らかに間違いでした・・・
OB訪問すること自体には、選考が有利になることはありません。
上手に活用すれば有利に働くかもしれませんが、うまくいかないと逆にマイナスの印象になり内定から遠のくことさえもあります。
そのため、OB訪問する・しないが重要ではなく、するのであればどのようにするのか?がポイントになります。
OB訪問ダメな例
一番のダメな例はホームページに書いてある情報をそのまま聞くことです。もっともやってはいけません。給与制度、福利厚生、条件面のことをひたすら聞く方もいます。
さらには、一日の時間の使い方やどのような部署があるのか、も既にオープンになっていることが多いのでおすすめしません。
必ず、ホームページや採用ページを細かくチェックしてから準備に入りましょう。
OB訪問の目的は?OB訪問の良い例
OB訪問の目的を単なる情報収集にするのではなく、仮説検証の場とすることをおすすめします。企業について自分なりの考えを先輩社員にぶつけてその反応から深堀をするということです。
例えばこんな質問です。
- 競合A社との違いを〇〇と考えたのですが、社内ではどういう認識ですか?
- 競合A社と差別化するため、〇〇戦略を打っていると思いますが合っていますか?
- 社員の働き方、こんな風に想像していますが実際どうですか?
- 1人あたりクライアントは〇社くらいと想定していますが、実際いかがですか?
このように聞くと実際に考えてきたことが伝わり、プラスの評価にもなり得ます。
一番聞くべきことは「志望動機」について
- 志望動機を〇〇と考えていますが、それは御社では実現できますか?
- これを聞かれでどのように感じますか?
- そういった志望動機で入社されている方はいらっしゃいますか?
この質問をすることによって、志望動機のズレに気づくこともできますし実際に働いている社員の志望動機も聞くことが出来、実際働くイメージもつくでしょう。
持っておくべき2つの視点
単に目の前のOB訪問をうまくこなすためにやるのではなくこの2つの視点をもってOB訪問をすると良いでしょう。
①中長期視点
就職活動は内定がゴールではありません、実際に納得して働けるか。やりがいをもって働けるかが重要になるので、その点を確かめるということがポイントになります。
内定を取る為の情報収集やプラスの印象残しでは中長期の視点ではうまくいきません。
②先輩社員の満足度視点
OB訪問は協力してくれる社員の時間も頂戴しています。単にこちらのメリットだけ考えて聞きたい事だけ聞く、情報を取るという視点では全くうまくいきません。そうではなく、先輩社員にも喜んでもらう良い時間だったと感じてもらうことができれば、OB訪問自体は成功と言えるでしょう。
そんなことできるの?と思われた方もいるかもしれませんが、就活中のあなただからこそできることがあります。
具体的には、「熱意・情熱を伝えること」です。御社に入ってこんな仕事をしたい、こういった熱い思いを持っているんです!ということで社員のやる気も高まるかもしれません。さらには、入社当時の熱い想いを思い返すことになるかもしれません。
いつから始めるべき?
では、OB訪問実際にいつから始めるべきなのでしょうか。答えは、第一志望が決まったタイミングです。正直、志望度が薄いまだ未知数の企業にOB訪問をしても効果的ではありません。説明会やインターンを通して、第一志望にしたい!という企業に対してOB訪問をすべきです。
そのため、時期としては3年生の12月頃から始めることをおすすめします。夏・秋の時期はまだ多くの企業との接点を増やすことに注力した方がよいと思いますので、志望度が高い企業が見つかってからにしましょう。
何社くらいするべき?
内定をもらうのにOB訪問は必須ではありません。OB訪問しなくても内定をもらえるケースの方が圧倒的に多いです。
そのため、内定を取ることを考えるのであればOB訪問よりもエントリーシートやWEBテスト、面接対策をした方が有効ですし、優先順位は高いです。
前でもお伝えした通り、第一志望が決まってからするべきですので多くても5社。3社でも十分だと思います。
また、OB訪問という形ではありませんが納得して働くことを目的とするのであれば、内定を頂いた後でも先輩社員の声を聴くことはできます。そこで実際の働き方や入社前後のイメージの違いなどを明確にしていくことがおすすめです。
OB訪問終了後の注意点
OB訪問はやって終わりではありません。必ず2つのことをやっていきましょう。もしかすると、将来一緒に働くこともあり得ません。将来の上司になるかもしれませんので、長い目でしっかりと付き合う前提でコミュニケーションを取りましょう。
お礼メール
その日のうちに、遅くても翌日午前中までには必ずその社員にOB訪問のお礼メールを送りましょう。連絡先は名刺を頂けるケースも多いので、なるべく早いタイミングで想いを込めたお礼メールをしましょう。少し日本語が間違っていても想いが入っていれば問題ありません。考えすぎず率直な感想をお伝えしましょう。
定期的な連絡を
OB訪問で時間を頂戴したお礼として定期的に連絡することも有効です。例えば、一次面接、二次面接を合格した際にお礼メールをする、報告メールをすること。
もしくは、最終面接の日程が決まったタイミングで意気込みを連絡すること、もしかしたら最終面接者の特徴やこんな話をするといいよ、というアドバイスをもらえるかもしれませんので是非定期的な連絡をしましょう。
忙しいのでは?迷惑なのでは?と思う方もいると思いますが、先輩社員としてはOB訪問で色々話自分の会社に興味を持ってくれる学生からの連絡は嬉しいものです。
都度連絡できるようにしておきましょう。
事前準備
準備としてまだ選考が始まっていない段階であっても、エントリーシートの内容は固めておく必要があります。具体的には、自己PR・学生時代に力を入れたこと。この2つは最低限語れるようにしておきましょう。
エントリーシートの書き方のページが参考になると思いますので、下記ご参考ください。
聞きたい事リストの送付
これをやる方は非常に少ないです。聞きたい事やご自身のプロフィール情報について事前に人事の方にメールでお送りしておくと、先輩社員の方も事前準備してくれるケースがあります。
そうすると、3~5倍ほどの深い議論ができるケースもありません。もちろん、期待しすぎるのはよくありませんが、先輩側もある程度聞かれることを想定出来たほうが安心感を持てますのでおすすめです。是非チャレンジしてみてください。
このサイトでは就活情報、考え方をお伝えしています。興味ありましたら是非ブックマークやお友達へのシェアをお願いします。
脱・学生言葉|すぐに使える敬語表現
エントリーシートを記入する時や面接での受け答えでついつい普段使っている「学生言葉」が出るケースがある。幼い印象を与えるだけではなく、社会人としてマナー不足と捉えられてしまう可能性があるので、しっかりと使える表現を覚えておきましょう。
エントリーシートを毎月50件以上添削している私から見てよくある幼い表現とその改良ポイントを整理しています。
こんな方におすすめの記事
- 敬語が苦手
- 言葉遣いが汚いという自覚がある
- 社会人と話すタイミングが少ない
- 丁寧な表現を意識したことがあまり無い
- エントリーシートを書いていて困った
目次
◆敬語表現
敬語は意識しないとなかなかうまく使うことができません。
ただし一度覚えて使いだすと良く使う表現は決まっているので、社会人になってからも非常に有効に使うことが出来るので、是非この際覚えてしまいましょう。
- 見ました → 拝見しました
- 見て頂きましたか? → ご覧になりましたか?
- 先ほど伝えた~ → 先ほど申し上げた~
- 言っていたことは~ → 仰っていたことは~
- 知っていますか? → ご存知ですか?
- 知っています → 存じています
- 行きます → 伺います、参ります
- 着ている洋服 → お召しになられている洋服
- 〇〇さん、おられますか? → いらっしゃいますか?
正確には「謙譲語」や「尊敬語」をしっかりと理解し使い分ける必要がありますが、そこまで意識していなくても問題ありません。
まずはここに出てきた言いかえを自分の言葉として使える練習してみましょう。
「~させていただく」連呼
これは社会人になってからも使っている方が多いですが、「~させていただく」を多く使っているとあまりきれいな日本語ではありません。内容が全く入ってこないくらい使っている方も残念ながらいます。
~させていただく、を過度に使うと印象が良くありませんので、ご注意ください。
メール文でも同様です、注意しましょう。
◆表現言いかえ
敬語表現では無くても、学生言葉・若者言葉としていくつか失礼な表現を記載します。無意識で使っているものは、しっかりと意識して使えるようにしましょう。
- 了解しました → 承知しました、かしこまりました
- 参考になりました → 勉強になりました、学びになりました
- 大丈夫です → 問題ありません
- バイト → アルバイト
- 社員さん → 社員
- 頑張った → 力を入れた
- ~とか → ~など
- すみません → 申し訳ありません
- でも → しかし
- ちょっと → 少々
- あとで → 後程
このあたりを抑えておくと、しっかりと仕事ができるイメージを持ってもらいやすくなりますので、是非抑えておきましょう。
就活「内定が決まらない人」 5つの特徴
就職活動について非常に不安と考えている方も多く、誰もが初めての経験になるので何が正解なのか?どうすればよいのか?悩んでいる人多いと思います。
毎月50名以上のES添削や模擬面接をおこない、就活支援をしている私の視点で、内定が決まらない人の特徴を整理してみました。
もちろんこれだけが原因ではありませんが、無意識にやっていることが内定に繋がらない理由であることがありますので是非ご参考ください。
こんな方におすすめの記事
- 就活が全般不安
- 何してよいかわからない
- とにかく早く内定が欲しい
- 就活は自分で考えるべきだ!と思っている
①他責傾向
何をしても他人のせい・環境のせいにしがたいな人
これは考え方のクセがついている状態です。
20年ほど生きてきた癖なので簡単に直るわけではありません。
まずは「自分に何ができるか?」を考えてみましょう。
例えば、新型コロナウイルスの影響で採用枠が減っているという事実があったとしてもこれを環境のせいにするのではなく、こんな環境で希望通りの内定が取れたら自信になる、と前向きに捉えてみましょう。
もちろん、すべてを自責で考えすぎると悩み苦しむこともあると思うので、適度に考えながらでお願いします。
②部屋が汚い
これは整理整頓の話です。
部屋が汚いと当たり前ですが、書類や欲しいものを探すのに時間がかかります。
また部屋の乱れは心の乱れです。
心を落ち着いて過ごすために部屋を綺麗に掃除する、ことは有効です。
これは机の上やPCのデスクトップ、カバンの中も同じことが言えます。
また、これは店舗運営をされている会社にも言えることです。
チェーン展開されている企業で売上の良いお店は、バックヤードの整理整頓ができている傾向にあります。同じことですね。
③1つの就活サイトのみに頼っている
現在就活をサポートするサイトやアプリは無数にあります。
もちろん、使いすぎて情報過多になり行動力が落ちるのはよくありませんが、1~2個で済むはずがありません。
最低でも5個以上は登録し、多くの視点で情報をキャッチアップするようにしましょう。
以前は、マイナビ・リクナビに登録していればOKという時代もありましたが、今はそうではありません。
逆オファーサイトも多く存在していますので、チャンスを逃さないようにしましょう。
④就活仲間がいない
就活は情報戦です。
いかに有効な情報を手に入れるかで動き方は大きく変わってきます。
そこで一番有力なのが就活仲間をしっかりと作ることです。
これは今までの友人関係以外をおすすめします。友人関係ではお互いに甘えや緊張感が持てずに良い効果は出ません。
できればインターンや選考で一緒になった方と連絡先を交換し、その後にも有効な情報交換をし続けることをおすすめします。
声をかけるのが難しい、、という方はTwitterやインスタグラムでも多くの就活生がいますので積極的に情報を取りにいくようにしましょう。
また、信頼できる社会人のサポーターを見つけることも重要です。
ES添削や業界の知識、社会人の常識などを教えてくれる方がいるとあなたの就活もぐっとハードルが下がるでしょう。
⑤時間・お金をかけていない
もっとも重要なのは時間投資・お金投資をしないことです。
- 就活に関する書籍はどのくらい読んでいますか?
- 企業、業界に関する情報はどのくらい勉強していますか?
- 面接準備にどのくらい時間をかけていますか?
就職活動は大学受験の何百倍も大事です。それだけあなたの人生を左右するものです。
ただし、大学受験と比べてどのくらい時間・お金を投資しているでしょうか?
すべて無料で済ませようとする就活生がほとんどです。
まずできることは、下記5点です
- 気になる就活の書籍を買う
- 就活情報サイトに複数登録する
- 時間を使ってES記入、面接準備をする
- ES添削を近くの大人に依頼をする
- 証明写真を写真館で撮影する(スピード写真は絶対NG)
就活やエントリーシートはもう既に研究され続けた分野です。
自分で考えても正直正解にはたどり着けません。先人の知恵を借りましょう
就活やエントリーシートはもう既に研究され続けた分野です。